]project-open[ では、作成した各種帳票に対して、テンプレートを用いて出力形式にすることができます。テンプレートの精度によっては、そのまま印刷して実際に利用することも可能です。ここでは、オリジナルで作成したテンプレートを ]project-open[ に登録する方法について、以下にまとめました。
以下の例では、デフォルトで登録されているテンプレート( template.en.adp )を元に、日本語用テンプレートファイルとして、「 template.jp.adp 」を作成します。これによって、テンプレート内で利用しているMessage Keyに日本語訳が対応付けられていれば、対象個所は日本語として表示されます(詳細は「Message Keyの編集」を参照ください)。
なお、今回日本語用テンプレートの中身は編集せず、テンプレート名だけを変更して利用します。
管理者権限を持ったユーザでログインし、上位ペインから [ 管理 ] -> [ Templates ] をクリックします。
(画面中段省略)
[ Templates ] の一覧から 「 template.en.adp 」 を右クリックして、ローカルへ保存します。
ローカルへ保存した 「 template-download.tcl 」 というファイル名を 「 template.jp.adp 」 という名前に変更します。
・ファイル名変更前
・ファイル名変更後
[ Templates ] ページへ戻り、[ Upload New Template ] ボタンをクリックします。
[ 参照… ] ボタンをクリックして、編集したテンプレートをローカルから指定し、 [ Submit ] ボタンをクリックしてアップロードします。
「 Upload Successful 」 が表示されればアップロードは成功です。
最後に、デフォルトテンプレートと、今回登録した日本語用テンプレートの表示比較としてスクリーンショットを掲載します(ドキュメントは見積書です)。
・デフォルトテンプレート(template.en.adp)
・日本語用テンプレート(template.jp.adp)
オリジナルのテンプレートを ]project-open[ に登録する方法は以上です。