社内の情報セキュリティを高めるため、ウイルススキャン機能とハードウェア暗号化機能が付いたUSBメモリを導入しました。導入したのはバッファロー社製2GバイトのRUF2-HSCL-U2Gです。外観は以下の写真の通りです。コネクタはスライド式のため、キャップ紛失の心配がありません。
PCに接続すると、以下のように2個のドライブが認識されます。
この場合、Fドライブが管理用で、Eドライブがデータ領域になります。また、データ領域は、パスワードチェックを経ずにアクセスすると「ディスクを挿入してください」のメッセージが表示され、内容を見ることができません。
管理用ドライブにはパスワードツールが入っています。
これを実行すると、パスワードの解除が行えます。初回起動時には、以下のようにパスワード登録画面になります。
パスワードを入力すると、データ領域のドライブが有効になり、あわせてウイルススキャン機能(Tred Micro USB Security for Biz)が動作します。初回起動時には、ソフトウェアのアクティベーションが行われます。
スキャン機能は、USBメモリをPCに接続している間、動作します。動作中は以下の赤いアイコンがタスクトレイに表示されます。
なお、PCに接続したときに管理用ドライブを開いて、パスワードツールを実行する手間を省くために、接続時に自動的にパスワードツールを立ち上げるAutoRun機能が用意されています。パスワード入力画面で「オプション」ボタンを押すと「AutoRun機能」ボタンが表示されますので、それを押して設定します。
ハードウェアで自動的に書き込まれた全ファイルを暗号化するためセキュリティは高められますが、以下の問題点があります。
- 対応OS以外ではパスワード解除ができないので使用不可です。Linuxサーバとのデータ交換には使用できません。
- スタンドアロン管理でマスタパスワードはありません。パスワードを紛失した場合には使用不可となり、内部のデータも読み出せなくなります。また10回連続でパスワードを間違えるとロックがかかり初期化しなければなりません。
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